国産材と自然素材で安心して住み続けられる住まいをつくる名古屋の設計事務所です

現代町家シリーズ

現代町家

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  • 事例目次 
  • 昔の町家や民家は、構造的な骨組みが その町や地域ごとに一つのルールや共通性をもって建てられていた。
    気候風土に合わせてその地域特有の家の形があった。それにより町並が美しく整っていて、古くからの町に行くと、まちの景色が美しく感じるのはそのためである。
    外観は同じようでも、住まいの内はといえば、その家庭の生活習慣に合わせてさまざな工夫が織り込まれつくられていた。
    共通性のある建て方は技術・経験の蓄積にもなり、建てる職人への信頼を高めていった。
    こんな先人の知恵を現代的に生かした家づくりを「現代町家」として提案している。

    採用する「架構(構造的な骨組み)」は、二間半(4.5m)と二間(3.6m)をプランの基準寸法とする「田の字架構」と「門型架構」を基本としている。
    その事例の幾つかを見ていただきたい。

竹ノ山の家

外観
  • 区画整理中の新しいまちで周囲はモダンな建物が多い。
    依頼者は若い方でモダンなこの町の雰囲気も気に入っている。
    住み手とこのまち並みになじむようにシンプルモダンな家とした。




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    内観
  • 地元の木・あいちの木での家づくりを望まれた。
    室内は木の感触を大切にしながらも しっくい壁の白い色で「和モダン」とした。
    この雰囲気も依頼者は気に入られている。
    架構は「二間半・田の字架構」のバリエーションとしている。




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sakouの家

外観
  • デザイン事務所を主宰されている方のお住まい。
    依頼者は建材からの化学臭が苦手で自然素材を扱える設計者として当事務所を選んでいただいた。
    住まいと事務所を同じ敷地内で別棟で建てたいとのことで、棟のつながり方と、デザイン事務所ですので外観も控えめですがデザインしました。



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内観
  • この地域は住宅密集地、隣家からの視線を避けるための配慮がいる。
    そこで南面の採光を高窓から採ることにした。これから生まれる空間のおもしろさをそのままにプランニングした。
    住み手も結構この空間を楽しんでいただいている。
    架構は「二間・田の字架構」のバリエーション。



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みずほの家

外観
  • 娘さんが結婚される。
    新しい家から娘さんを送り出したと願うお父さんからの依頼。
    地元の木・あいちの木を使って家を建てる支援者のお一人でもある。
    敷地は南側に道路。道路側から採光を採りたい。しかし人も車の往来も結構多い、視線が気になった。道路と少し高低差があり、これを利用して「スキップフロアー」にして道路からの視線を逃がした。



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内観
  • 「スキップフロアー」は開放的な間取りながら結界のある空間づくりに思わぬ効果を発揮した。
    娘さん夫婦が来られても皆でくつろげる和室もしつらえた。
    架構は少しイレギュラーで「三間(5.4m)門型架構」である。



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