昭和の民家再築
100年程以上も前に建てられた日本家屋に、現代的な新しい建物では味わうことのできない魅力を感じ、わざわざ古い民家を探し移築や改修をして住まう人が少しずつ増えてきています。
これは「古民家再生」と呼ばれています。
これほどは古くはありませんが、昭和の時代に建てられて築50年程を越える住まいを「再生建築(再築)」すると、新築ではつくりだすことができない何ともいえない味わいになります。
これを「昭和の民家再築」と名付けました。
「昭和の民家」を残しませんか。
事例目次
昭和の民家再築
「渡しの家」再生
昭和初期に建てられた住宅。
同じ敷地には江戸時代に建てられた建物もある旧家。
冬には底冷えがするということもあり、断熱性能を良くしながら暮らしやすい住まいへの再生です。
「庵ひろ」へ再生
円頓寺商店街の一角に昭和27年に建てられた「間口2.5間」の店舗併用住宅。
依頼者のお父さんが、名古屋名物「煮込みうどん」の発祥の地“大須”よりのれん分けして
この地でお店を始めた。
お父さんが亡くなられてからは1階のお店はそのままで物置場状態。
「親父さんの煮込みうどんの味を残したい」娘さん(依頼者)が新たに,
皆さんの集まりに使ってもらえる店づくりにと“再生建築(再築)”
を奮起された。
再築されたお店は「庵ひろ」。
今では“ワンディーシェフの店”として、
あちこちのマスコミにも取り上げられてちょうと知れるお店です。
古民家再生
「白浜の家」再生
明治時代に建てられた 築140年の家。
依頼者のお父さんが先代から受け継ぎ、時々に手を入れながら維持してきた住まいである。
一時は建替えも考えられたが、壊してしまうのは忍びなく、住み継ぐために再生建築を選ばれた。
住み始めてから お父さんは自慢の家となり 周りの人に 家に遊びにおいでと お誘いしているとか・・・。
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